台所洗剤で野菜・果物は洗えます!残留農薬・細菌除去にも使えるんです
ばーちゃんが買ってきたイチゴを
台所洗剤を入れた水の中でワシワシ洗っていて
度肝抜かれたことがあります。
何してんの!?となりましたが、
あの方法は間違っていませんでした。
台所洗剤が普及した昭和中期頃は
野菜や果物に虫の卵や農薬が付いていることが多く、
それを落とすという役割も洗剤にありました。
台所洗剤の商品仕様の用途の欄にもしっかり書かれています。
皮ごと食べられるブドウを買ったとき、
えぐみが気になり、
台所洗剤を入れた水で洗うようにしてみました。
そうすると、皮のえぐみや、
ザラっとした感じが無くなります。
用途に記載が無い洗剤もありますが、
一般家庭で野菜や果物を洗剤で洗うという
ニーズが廃れたこと等が背景としてあるそうです。
昔は中性洗剤が主流でしたが
そのニーズが廃れた今は色々な成分の洗剤が世に出ています。
中性 → 昔からある台所洗剤。
野菜・果物洗いにも向いてる
弱酸性 → 肌に優しい
アルカリ性 → 洗浄力アップ
中性じゃないからといって野菜・果物が洗えないわけじゃありません。
「キュキュット」とか弱酸性ですが
用途にしっかり「野菜・果物」入っています。
わが家の洗剤の注意書きには以下のことが書かれてあります。
・野菜・果物を洗う時は5分以上つけたままにしない
・流水の場合は30秒以上すすぐ(食器は5秒)
・ため水の場合は水をかえて2回以上すすぐ
最近は何と言ってもウイルスが気になるので
スーパーでハダカで売られている野菜(長ねぎとか)は
洗剤で洗ってから使うようにしています。
野菜専用の洗剤も出てます。
貝から出来てるというのが安全な感じがします。
いずれにせよ、口の中に入れるものは
安全な状態で食べたいですよねー。