片栗粉、熱湯、砂糖で出来る食べ物。節約おやつの作り方
よく食べたけどなんかプリプリしている謎の食べ物
水でといた片栗粉に熱湯をかけ、勢い良く混ぜるとプリプリに固まり、砂糖をかけたらできあがりです。
昭和初期生まれの母を持つ人は結構通じる、このおやつ。
子供の頃、親が作ってくれ、好きな食べ物でした。
ぬるま湯だとうまく固まらないので、熱湯です。熱湯なんてハードルが高い料理だと子供心に憧れのまなざしで作る工程を見てた記憶がありますが、今思えば、なんてことはない片栗粉をお湯で混ぜただけのものです。
まんべんなく混ぜないと、たまに混ざりきっていない片栗粉の固まりがでてきたりします。
ちょっと固めのほうが好みでした。
料理名なんてあるんでしょうか。
「片栗粉をお湯で溶いたやつ」。
最後に食べたのはいつでしょう。
おそらく何十年も前でしょう。きっと今食べたら「ふぅむ……」という感じかはたまた懐かしさに涙するのか。今なら、砂糖じゃなくて黒糖なんかかけたくなります。
わらび餅の代用にもなる
そんな話を知り合いにしていたら、同じ材料でわらび餅がわりのものが作れると聞きました。
- 砂糖と片栗粉を混ぜてお湯で溶いてレンジで1分チン
- 少し固まってくるので混ぜてまたレンジでチン
- ひとまとめにできるようになったら水につけて冷やします
- ちぎって皿に盛りつけたらできあがり
きな粉や黒みつがあれば、なんちゃってわらび餅です。
あの戦後まもない頃の子供のおやつ感がぬぐえぬ素朴すぎるオヤツが、和スイーツに大変身。
ビフォーアフターみがすごい。ボロボロ古民家が趣を残したステキ古民家になったみたいです。
水を牛乳に変えて鍋で弱火で混ぜると牛乳わらび餅が作れるらしいです。
豆乳でもいけそう。
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超高コスパなので、ひもじいときの節約おやつにオススメ。もちろん現代風にアレンジされた「わらび餅」風レシピのほうをオススメします。