トリが良ければ全てヨシ

「楽しく生きたい」てきとうブログです。おもに日々、某夢の国に関することをぽつぽつと。

ペッパーミルが壊れた。今更正しい使い方を知ったり、代用を試してみたり。

ペッパーミルが壊れた。

使っている途中でスコ〜スコ〜と空回り。何度回しても鈍く回るだけなので頭を外して中をのぞいてみるとプラスチックの部分が半分もげた上に砕けて胡椒と一体化しています。このままむりやり挽いたら、きっと胡椒じゃなくてプラスチックを食べることになるでしょう。挽けないけど。

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新しいの買わないと…と思いましたが、とりあえずミルを振ってみると、荒めの胡椒がちょっとだけ出てきました。これで胡椒を入れたって事にしておきます。そんなに急ぐものじゃないか。
しかし、また胡椒がないと味気ないかなと思うものが出てきたので、ミルを振ってみましたが、さすがに2度目なので残りカスが超少々。一粒だけ取り出して包丁でゴリゴリしてみましたが胡椒の粒のまわりをそぎ落としてる感じにしかなりません。胡椒のよさを出せず終了。胡椒って固いんですね。

代用できるものがあるらしい

ビンや鍋の底で胡椒が挽けるそうなのでやってみました。包丁より砕けそうです。

冷蔵庫を開けてビンを物色しましたが、ガラスのビンで出来ていて底が平ら目のビンってあまりない…。
賞味期限の切れた底が平ら目のオイスターソースの瓶で砕きに挑戦してみます。
衛生面を考えてキッチンペーパーにくるんで胡椒を3粒、潰してみました。

荒い!!激荒!ワイルドすぎる…。ほぼ真っ二つに近い。

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もう少し砕きたいので、更に鍋底で潰してみます。
厚手のキッチンペーパーを挟んでいるせいか音も感触も特に無し。瓶よりも砕けましたが、ゴリゴリに粗びきです。
やり方が悪いんでしょうか。

それにしても急ぐものでは無いなんて思った昨日の自分に言いたい。

「不便だよ」

ペッパーミルの正しい使い方

私はいつも時計回りに回して挽いてました。人が左右に回転させて挽いてるところを見て、そっちが正しいのかな?と思ったことがあります。
もしかしてそれのせいで壊れたのか?と思い調べてみました。

  • 上は時計回り、下は逆。同時に回す。
  • 頭のネジ部分はきつくしめると細かい状態に。基本少し緩め程度に。
  • 料理により変えるのもアリ(香味を楽しむ料理には粗びき。スープの仕上げや下味として使う場合は細かく)
  • 使用後もネジ部分は放置でOK
  • 鍋の上で直接挽かない(蒸気で湿気って風味が損なわれる)

往復させると粒が削れにくく、刃の中に細かくなった胡椒が戻って詰まりやすくなるそうです。
おおむね間違ってませんでしたが、10年以上よくわからず使ってました。
ネジ部分なんて補充で開けて閉めるだけ。調節とかせず、なんだったらギュ!っと閉めてました。しばらくしたら緩んで勝手に粗びきになってましたが。
鍋の上でゴリゴリもよくやります。ダメなんですね。出来立ての暖かいものって大体湯気でてますが(めんどくさい)


ウチには黒胡椒しかない。

テーブルコショーやホワイトペッパーは我が家にありません。なんでもかんでも黒胡椒。
胡椒だから役目は同じかな?と思ってました。

テーブルコショー・・・ブラックペッパーとホワイトペッパーをバランスよく配合している食卓用の胡椒。
ホワイトペッパー・・・完熟した実(皮を取ったもの)。辛味が黒胡椒に比べてマイルドなので淡泊な料理に使う。

ラーメン屋のテーブルコショーって微妙な色合いだな〜と思ってました。ブレンドしてるんですね。
ホワイトペッパーの役目も理解しましたが使い分けるほど味に敏感じゃないですし、テーブルコショーがいいとこどりなのは納得です。

スモークサーモンによく乗ってる粒って胡椒じゃないの?

脱線ですが、胡椒のこと書いてたら頭の中に浮かんできました。バイキングのスモークサーモンとかで見るアレです。スモークサーモンの上のミドリ色の粒。結構好きです。勝手に「グリーンペッパー的なやつ」と心で呼んでいました。

ケッパー

地中海沿岸原産の木の花のつぼみを酢漬けにしたもので、独特の風味と酸味があり、スモークサーモンに添える、刻んでタルタルソースにする、パスタ・ソースに加えるなどの用途に使われます。

 

「ケッパー」でした…。ペッパーっぽいですが、まったくペッパーじゃありませんでした。木の花のつぼみの酢漬け。たしかにしっとりした状態のものしか見たことがありません。

 


ピンクペッパーも胡椒じゃなかった

さらに脱線。オシャレレストランでランチなんかするとサラダや魚料理にちりばめられているピンクペッパー。たまにするいい匂いの正体がピンクペッパーだと知り、家で食べるものにパラパラっとするとテンションあがるので常備してます。ルピシアのお茶なんかにも入っていたりします。

私って胡椒好きだなあ〜!なんて思ってましたが、胡椒じゃないらしい。

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ピンクペパー

米原産のウルシ科の高木、ペパーツリーの実。ペパーツリーは俗称で、ウルシ科以外のものも含めて数種ある。
熟した実を乾燥させたものがスパイスのピンクペパー。
ペパーとは植物が異なる。
「ペパーツリー」という名称は、実の形状がペパーに似ている(ペパーも完熟すると赤くなる)ことからつけられたもので、ペパーとは全く別の植物。

 

ウルシアレルギー、ナッツ類(ウルシ科のカシューナッツやピスタチオ)、マンゴーアレルギーの人はアレルギー反応がでることがあるらしいです。

アレルギー…好きなのに。ピンクペッパー好きは気をつけましょう。

 

それにしても早くペッパーミル買わなければ。


NO PEPPER, NO LIFE.

 

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