「お父さんは心配症」が好きだ
今週のお題「お父さん」
「お父さんは心配症」。
集英社の少女漫画雑誌「りぼん」で連載されていた、岡田あーみんによるギャグ漫画。
テレビドラマにもなった。
主人公はオジサン。佐々木光太郎。
妻に先立たれ、一人娘典子を溺愛するあまり、
常識を逸脱した行動で娘を困らせる。
敵は典子の彼氏、北野。
北野もストーリーが進むにつれ、
さわやか彼氏キャラは崩壊。
お父さんと共に奇行に走る。
少女漫画雑誌なのにオジサンが主人公。
でてくるキャラはほぼ変態。
当時「りぼん」の付録に、
「お父さんは心配症」の付録が付いてきた。
人気連載だったので当然だが、
オジサンの付録。
ヤバすぎる。
「親バカ青春白書」というドラマが日テレで始まる。
親バカのシングルファザーが娘を好きすぎて大学の同級生になるという話らしい。
あらすじをみていると「お父さんは心配症」じゃないかと思える。
令和に通じる設定だったとは。
あの漫画、早すぎたのかもしれない。
オジサンが主人公の変態少女漫画は昭和の時代の小学生にとってクセがすごすぎる。
クセすご漫画の影響をモロに受けた私は立派な大人となり、「お父さんは心配症」ばりのお父さんをムロツヨシに勝手に期待している。